合奏で感じる「なんとなくの不安」

フルート奏法

こんにちは^^
合奏って、楽しいはずなのに なぜか少し緊張したり、不安になったりしますよね。

・自分の音だけ飛び出してしまいそう
・周りと合っているのか分からない
・正しい音程なのか、なんだか自信が持てない

そんな
理由のはっきりしない不安を感じたことはありませんか。

実はこの不安、
単なる技術不足だけが原因ではありません。

不安は「吹けない」より「分からない」から生まれる

合奏

合奏で感じる不安の多くは、
「間違っている気がする」という感覚よりも、

「今、自分が何をしているのか分からない」

という状態から生まれています。

・今、自分は旋律なのか
・副旋律なのか
・和音の中でどの音を担っているのか

これが見えないまま吹いていると、
音が出ていても、
どこか落ち着かない感覚が残りやすくなります。

旋律を担う場面で、意識しておきたいこと

合奏の中で、
旋律を任される場面は少なくありません。

そんなとき、
つい「音量」や「目立つこと」から考えてしまうことはありませんか?

けれど、まず大切になるのは、
フレーズの流れを理解することです。

・フレーズはどこへ向かっているのか
・どこが山になるのか
・ブレスの位置は自然か
・音楽の流れが途中で止まっていないか

こうした視点を持つだけで、
旋律の吹き方は大きく変わってきます。

そしてもうひとつ大切なのが、
同じ動きをしている楽器を知ること

同じフレーズを共有している楽器が見えてくると、
「今、自分はどんな役割で音楽に関わっているのか」
「どんなイメージで音を運ぶとよいのか」
が、少しずつ明確になってきます。

「今、誰と一緒に音楽を運んでいるのか」

それが見えるだけで、
音は不思議と落ち着いていきます。

スコア

ハーモニーを支える場面で、見えてくる景色

合奏の中では、
ハーモニーを支える役割を担う場面も多くあります。

そんなときに大切なのは、

・旋律をよく聴くこと
・ハーモニーが成立しているかを感じること

和音が
長調なのか、短調なのか。
3音なのか、5音なのか。

それを理解しているだけでも、
音程の感覚は大きく変わってきます。

また、

・自分と同じ音を吹いている他のパートはどこか
・低音パート(根音)がどこで鳴っているか

こうした視点を持つことで、
自分の音の居場所が見えてきます。

合奏では、
全体の響きの中で、今どこに立っているのかを感じることが大切です。

下から支えられている響きを感じられるようになると、
音は自然と和音の中に収まっていきます。

パート練習は「耳」を育てる時間

合奏前のパート練習。

・自分の音だけに必死になっていないか
・周りを聴きながら吹けているか

ここで
指と音だけに集中してしまうと、
本番で急に不安が出てくることがあります。

パート練習は、
音を覚える時間であり、
耳を育てる時間でもあります。

ここで何を聴いているかが、
合奏中の安心感を大きく左右します。

フルート練習

分からなくなったら、歌ってみる

「難しい」と感じているところほど、
実は歌えなかったりします。

歌えていても、
自分の音しか聴けていないこともあります。

だからこそ、
分からなくなったときは、
一度歌ってみるのもひとつの方法です。

・自分の音はどこへ向かうのか
・どの音と響いているのか
・どこに溶け込むのか

歌うことで、
音楽の全体像が見えてくることがあります。

ひとと楽しむ音楽

・役割が見えていない
・聴く対象が定まっていない
・自分の立ち位置が曖昧

こうしたことが、
理由の分からない不安につながることもあります。

ひとつずつ見えてきて、
合奏がもっと楽しい時間へとなりますように^^

いろいろな楽器

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