こんにちは^^
気が付けばもう12月…1年あっという間ですね。
最近家族や仕事で少しバタついており、以前のブログから少し時間が経ってしまいました。。
今日は、 基礎練習の定番であるロングトーンについて、少しお話ししてみたいと思います。
ロングトーンというとどんなことを思い浮かべますか?
「大切なのは分かってる」「毎日やってます!」という方も多いと思います。
部活や合奏でも、みんなで一緒にロングトーンをする場面がありますよね。
合奏でのロングトーンは、アンサンブル全体の響きを整えるためにとても大切です。
でも——
“自分の音”を育てるためのロングトーンは、一人で向き合う時間が必要です。

ロングトーンは「音を育てる練習」
ロングトーンは、ただひとつの音を長く伸ばす練習ではありません。
実は次の3つを同時に鍛えてくれる、とても効率の良い練習なんです。
♪ 音をしっかり鳴らす基礎をつくる
音を「鳴らそう」と力むと、息が詰まってしまい、響きが失われます。
音をしっかり鳴らすというのは、
脱力した自然な姿勢の中で、響きのある音を探すこと。
ロングトーンはその確認作業でもあります。
また、できるだけ身体をリラックスした状態で、体全体に音を響かせる意識も必要です。
そして私は大自然の中に自分の音を響かせるようなイメージで、
ハイジの草原で気持ちよく吹くようなそんなイメージを持って練習していたりもします。
自分が心地よく音を響かせるためのイメージも、響かせる音作りの練習には大切です。

♪ 美しく・楽に響く音のチェック
伸ばした音が「美しく」「楽に」「まっすぐ」響いているか。
曲では気づきにくい細かな変化も、ロングトーンなら見つけることができます。
♪ “聴く耳”を育てる
音を長く伸ばすと、
・響きの変化
・音色の揺れ
・息の流れのムラ
などに気づけるようになります。
ロングトーンは
自分の音を客観的に聴く、最高の耳のトレーニングでもあるのです。
曲で出ない音は、ロングトーンでも出ていない?
「この音だけ苦手…」
「曲になると急にこもる…」
そんな経験はありませんか?
実はその多くが、
ロングトーンでもその音がしっかり響いていない
ことが原因だったりします。
逆に、ロングトーンでは良い音が出ているのに、
曲になるとその響きを忘れてしまう方もいます。
→ 原因は、リズムや指に意識が持っていかれるから。
せっかく見つけた“良い響き”が、曲の流れに気持ちが持っていかれることで逃げてしまうのです。
だからこそ、
ロングトーンで見つけた響きを
そのままエチュード・音階・曲にも繋げる練習が必要です。
これが、結果としていちばんの上達の近道になります。
一人の練習なら「ソノリテ」がおすすめ
「ロングトーン」とひとことで言っても、
もし一人で取り組むなら、特におすすめなのが モイーズの《ソノリテ》。

ソノリテは、
・音の響きを整える
・息の向きやスピードを調整する
・音色を統一させる
といった音づくりの土台がすべて詰まっています。
大人の方や学生のように、練習時間が限られている方ほど、
短時間で効率よく音を育てることができる教材です。
終わりに|ロングトーンは「地味」だけど、いちばん裏切らない
ロングトーンは、どうしても地味な練習です。
でも—
・いちばん音を変えてくれるのもロングトーン
・楽に吹ける体をつくってくれるのもロングトーン
そして何より、
“自分の音を好きになれる”練習 です。
合奏でのロングトーンも大切ですが、
ゆっくり一人で、自分の音と向き合う時間こそ、音色を育ててくれます。
今日の練習の最初の3分だけでもいいので、
ぜひ、自分の音と向き合うロングトーンの時間をつくってみてくださいね^^



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