こんにちは^^
吹奏楽やアンサンブルで、
「今回は2ndをお願いします」と言われたとき、
少し残念な気持ちになったことはありますか?
メロディーを吹くことが多いのは1st。
だからこそ、
「2ndは目立たない」
「1stの方がかっこいい」
そんなふうに感じる方もいるかもしれません。
実は私も学生の頃は、
どちらかと言うとメロディーを吹く方が楽しいと思っている時期もありました。
でも、私は
2ndだからこそ気づける、感じられる音楽の楽しさがある
と思っています!

2ndの役割りって?
2ndはメロディーを引き立てるパート。
1stがメロディーを吹いているとき、
2ndはその下でハーモニーを作ったり、
時にはオクターブで音を重ねたりしていますよね。
目立つ役割ではないかもしれませんが、
2ndの音が加わることで、
メロディーはより豊かに聞こえるようになり、音楽に深みや広がりが生まれてきます。
私自身も、
アンサンブルや吹奏楽で2ndを吹いているとき、
和音がぴったり合った瞬間に、
「気持ちいい!」
と感じることがよくありました。
また、1stやメロディーを吹いている人から、
「すごく吹きやすかった」「気持ちよく演奏できた」
と言ってもらえたこともあります。
もちろん、演奏はみんなで作るものなので、
誰か一人の力ではありません。
それでも、
自分の音が和音の中で役割を果たせていたのかな、
と思うと、とても嬉しかったことを覚えています。
2ndは目立つ場面が少ないこともありますが、
周りの音と重なったときに生まれる響きや一体感は、
2ndならではの楽しさのひとつなのかもしれません。

周りの音を聴く力が育つ
2ndを吹いていると、
より周りの音を聴く機会が増えます。
今、誰と同じ音を吹いているのか。
自分は和音の何音なのか。
メロディーをどう引き立てるのか。
そうしたことを考えながら吹くことで、
アンサンブルを聴く力が育っていきます。
「ハモるのが楽しい♪」と思えるようになると、
2ndの面白さも少しずつ見えてきます。^^
自分のパートを歌えますか?
2ndで意外と大切なのが、
自分のパートをしっかり理解すること。
メロディーではないからこそ、
何となく吹いてしまうことがあります。
でも、
自分の動きが分かっていないと、
合奏中にメロディーにつられてしまったり、
今どこを吹いているのか分からなくなってしまうこともあります。
そんなときにおすすめなのが、
自分のパートを歌ってみること。
もし参考音源や合奏録音があるなら、
音源に合わせながら歌ってみましょう。

歌えるようになると、
フルートを持ったときも、
音の流れが見えやすくなります。
実際にレッスンでも、
「2ndのこのフレーズが分からない」
「合奏になるとどこを吹いているのか分からなくなる」
といった相談を受けることがあります。
そういうときは、
まず音の流れを一緒に確認して、
自分のパートだけを何度も反復練習していきます。
すると、最初はあやふやだったフレーズも、
次のレッスンではしっかり吹けるようになっていることがあります。
自分の動きが理解できるようになると、
合奏でも周りに流されにくくなり、
今度は周りの音を聴く余裕も生まれてきます。
2ndは、まず自分のパートを理解すること。
そしてその上で周りと響きを作っていくこと。
その両方が大切なパートだと感じています。
パート練習で見えてくること

そして、
ぜひ大切にしてほしいのがパート練習です。
一緒に吹いてみると、思っていた以上に
・音程が合わない
・和音が濁る
・バランスが難しい
そんな場所が見つかることがあります。
また、自分では気づいていなかった音程の癖が見えてくることもあります。
個人練習では気づけない発見があるのも、パート練習の魅力です。
2ndだからこそ見える景色
アンサンブルは、
メロディーだけで作られているわけではありません。
支える人がいて、
ハーモニーを作る人がいて、
リズムを支える人がいて、
ひとつの音楽になります。
だからこそ、
2ndは「目立たないパート」とかではなく、
音楽の色を作る大切なパート。

周りを聴きながら、
和音の響きを感じながら吹けるようになると、
アンサンブルの楽しさはぐっと広がります。
もし今、「2ndだからなぁ…」
と思っている方がいたら、
ぜひ和音を作る楽しさにも目を向けてみてくださいね。^^

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