基礎練習ってなんで必要なの?

フルート奏法

こんにちは^^

フルートの練習をしていると、

「ロングトーンや音階練習って、
どうしてこんなに大切なんだろう?」

と思ったことはありませんか?

曲を吹きたくてフルートを始めたのに、

基礎練習ばかりしていると、

「これって本当に曲につながるのかな?」

と感じることもあるかもしれません。

でも実は、

基礎練習は
“曲を気持ちよく吹けるようになるための土台づくり”

基礎練習は様々なものがありますが、

今日は、その中でも王道中の王道、
ロングトーン音階練習どんな力を育てているのか、
そして私自身が感じてきたことも交えながら
少しお話してみたいと思います。

基礎練習

ロングトーンは「音と向き合う時間」

これまでのブログでも何度か書いてきましたが、

基礎練習の土台になるのが
ロングトーン(ソノリテ)です。

ロングトーンでは、

楽器をしっかり鳴らす
息の流れを整える
身体の使い方を覚える
腹式呼吸の練習
音色を育てる

といった、

フルートを吹くための
基本の感覚を育てています。

曲の中では、

音程、リズム、運指、表現など
考えることがたくさんあります。

だからこそ、

まずはシンプルな音の中で

「どう吹くと楽器が響くのか」

ということを見つけることが大切です。

ロングトーンをしっかりとやっている方はやはり、楽器のなり方が違います…!

継続して練習することで、身体も楽器もしっかりと慣れてきて、
本番の緊張の中でも緊張に負けず、演奏することができる力に繋がっていきます。

フルート練習

音階練習は“指の練習”だけではありません

そしてもうひとつ、
とても大切なのが音階練習

吹奏楽部で吹いた経験がある方は、

合奏やパート練習で
音階練習をしたことがある方も
多いのではないでしょうか。

実は音階練習には
たくさんの意味があります。

例えば、

・指の動きを整える
・息のコントロールを安定させる
・音程感覚を育てる
・調性への理解を深める

こうした力を
まとめて鍛えることができます。

私自身、学生の頃から

タファネル&ゴーベール

をずっと使っています。

テキスト

長く使いすぎて、
表紙が取れてしまっていますが…(笑)

それだけ長く向き合ってきた教材ですが、

今でも「あ、ここを整えたいな」

と思うと、
自然と開く一冊でもあります。

「やっている」だけになっていませんか?

実は私自身、

学生の頃は

「基礎は大切!」

と思って、
毎朝しっかり取り組んでいました。

でも今振り返ると、

ただ流れで吹いてしまっていた時期
あったように思います。

吹奏楽部では
毎日のように基礎練習をしますし、

音階練習?
変ロ長調(B♭Dur)毎日吹いてる!
「ちゃんとやっているよ!」

と安心感があるかもしれません。

でも、

同じことをただ繰り返しているだけになっていないか。

流れ作業になっていないか。

自分の音を、本当にしっかり聴けているか。

そう考えると、

“やっている”ことと
“身についている”ことは、

少し違うのかもしれません。

リズムを変えてみる

音階が普通に吹けるようになったら、

または今やってる基礎練習はできるんだよなぁ、と思うときは、

ぜひ下記のようなアーティキレーションでも
練習してみてください。

楽譜

(タファネル&ゴーベールより)

すると、

「この指の切り替えが少し苦手かも」
「タンギングと指が合わない」

などのポイントが
見えてくることがあります。

ただ何となく吹くのではなく、

どこで崩れるのか
どこで息が止まるのか

を感じながら吹くことで、

練習の質がぐっと変わり、またひとつレベルアップすることができます。

基礎は、曲を吹くための準備

基礎練習は、

地味で、
すぐに成果が見えにくいこともあります。

でも、

基礎が整っていないと、

曲の中で

「どうしてもできない」

ことが増えてしまいます。

逆に、

基礎がしっかりしてくると、

曲の中での余裕が生まれ、

音楽そのものを
もっと楽しめるように
なってきます。

もし最近、

基礎練習が流れ作業になっているかも…

と感じたら、

一度立ち止まって、

「今、何のためにこの練習をしているんだろう?」

と考えてみてください。

はしうちフルート教室

そして、

ぜひ“自分の音をしっかり聴く時間”
作ってみてくださいね。

その積み重ねが、

きっと曲を吹く力につながっていくと思います。^^

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